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永遠の0

この本の作者、百田尚樹さんは放送作家として、『探偵ナイトスクープ』などの構成をてがけられ、この『永遠の0』は作家としての処女作である。
祖母が亡くなった時、祖父から、血の繋がった本当のじいちゃんが神風特攻隊で戦死していたことを知らされた孫の姉弟。戦後64年の今、2人は本当の祖父のことを調べることに。
祖父を知る人の聞き取り調査が進むにつれ、何故、祖父は特攻隊に志願したのかという疑問が残った。死を覚悟し、零戦で戦うパイロット達のなかで、とにかく命を大切にしたことで、臆病者などと言われる一方、抜群の操縦ができ一目おかれていた。そんな祖父の人物像が
調査が進むにつれどんどんあきらかになっていく。祖父の念いは…。
電車の中で読んでいたにも関わらず目頭が熱くなり、涙目に何度もなってしまいました。調査の中で戦争体験を聞いた若い世代の人達の心情変化、読む私達も考えさせられるオススメの本ですo(^-^)o
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